目次

Kindle関係物置

KindleUnpack - The Plugin + ZIP mod

概要

calibre用KindleUnpackプラグインを改造してazw3を画像のみのzipでも出力可能にしたものです。
DumpAZW6も取り込んであるのでresがあれば中にあるHD画像を差し替えて出力します。(要設定)
ついでに個人的なことで、

をしています。

開発環境

Windows 10のcalibre 4.12で動作確認を行っています。

使用方法

KindleUnpackのメニューにzipで出力する項目が出来ているのでそれを実行してください。

DumpAZW6を使用したHD画像の差し替え機能を使うには、KindleUnpackのメニューのCustomize pluginからKindle Contentのディレクトリの位置を設定してください。

その中の書籍のディレクトリ(*_EBOK)にresファイルがあれば自動的に差し替えてepubやzipを作成します。
上記の場所に見つからない場合は、calibreライブラリの書籍のディレクトリからresファイルを探して差し替えます。

変更部分

上記を主にzipで出力できるようにコードを修正、追加しています。

使用したもの等

ToDo

ライセンス

GNU General Public License v3.0

更新履歴

v.0.3 - 2020/03/29

v.0.2 - 2020/03/17

v.0.1 - 2020/3/14

ダウンロード

GitHub

azw2zip

Python 2.7(+pycrypto)が動く環境を自分で構築できる人向けのものです。

概要

KindleUnpackとDeDRM、DumpAZW6を改造してKindleの電子書籍(azw/azw3(あればresも))を画像のみの無圧縮zipかepubに変換するようにしたもの。
azwはWindowsならキーファイル(k4i)がなければ作り、変換します。(多分Macもだけど環境がないので未確認)
Linux(WSLも)では各自キーファイル(k4i)を別途用意してこれと同じディレクトリにおいてください。
Kindleは1.24以前のものをインストールした環境でないとダメです。(DeDRMの仕様)

開発環境

Windows 10とWSL(Ubuntu 18.4 LTS)のPython2.7、Kindle 1.24で開発&動作確認を行っています。

使用方法

各々の環境にPython 2.7(+pycrypto)を入れてazw2zip.pyに引数を渡して実行してください。

引数

azw2zip [-t] [-e] [-d] <azw_indir> [outdir]

-dを付けてazw_indirにMy Kindle Contentを指定するとすべての書籍を変換し、
すべての作業ファイルが残るのでストレージの空き容量に注意ください。

Windowsで毎回コマンドラインはめんどくさい人

Pythonの環境を整えてからazw2zip.vbsにpython.exeのパスを設定して、
変換したい書籍のディレクトリをazw2zip.vbsにD&Dするとこれと同じディレクトリにzipが作成されます。

変更点

DeDRM - DeDRM_Plugin

DumpAZW6

KindleUnpack - KindleUnpack/lib

その他

出力されるファル名は、
[作者名] 作品名.zip(.epub)
になります。
作者名は複数作者の場合 & で繋げるようになっています。
作品名はTitleを使用します。
-t オプションでUpdated_Titleを使うようになります。(calibreと同じ形式)
作者名、作品名をファイル名にする際のダメ文字は全角化するようにしています。(/を/等)

出力ファイル名を変えたければ、
KindleUnpack/lib/kindleunpack.py
の625行からの部分を変更してください。

使用したもの等

ライセンス

GNU General Public License v3.0

更新履歴

ver.0.2 - 2020/3/25

ver.0.1 - 2020/3/23

ダウンロード

GitHub